萌え豚っていうな!

萌えヲタのことを萌え豚となんの根拠もなく言うのを止めさせることを目的としたブログ。自分で言うことも含む。

AKB48

「URAKARA」とAKB48のドラマ――「ドラマ24」にみる日韓のアイドルのちがい

アイドル冬の時代以降でしょうか。 「アイドルドラマ」というジャンルが消えて久しいのが昨今ですが、その意味でいうと、テレビ東京の「ドラマ24」が息巻いています。 いまをときめくAKB48の「マジすか学園」が放送されたのが去年の春。 その前には派生ユ…

AKB48が全国区になり、初音ミクがローカルで終わったわけ

腹8分目で我慢できたかどうか。 タイトルに対する答えは、これに尽きます。 言い換えるなら、「オタク的知識の押し売りを我慢できたかどうか」です。 「AKB=総選挙」という舌足らずの勝利 AKBは売れた時点で4年もの蓄積がありました。 秋元康からすれば、…

AKB48への批判をまるっと論破してみる。

あらかじめ言っておきますが、筆者は怒っているわけではありません。 そもそも「日本の芸能界は叩かれないと人気が出ない」のですし、下で例に挙げてるやつらだって、「ネタにし易いから使っているだけ」なのです。 まぁ、実際にバカなんだろうな…というやつ…

2010年の日本のアイドルのまとめ――AKBと「もしドラ」、平野綾のテレビ進出

2010年のアイドル業界は、AKB48とK-POPに席巻されました。 一方で、ハロプロは凪ぎに入ってしまい、クリティカルな現象が見受けられない状態が続いています。(ここ数年と同様に。古参ゆえの宿命でしょうか) 道重さゆみのブレイクは大きなトピックですが、…

「アイドルの顔の見分けがつかない」というオヤジのアピールについて

先ほど日本テレビの「スッキリ!」にAKB48の前田敦子が出ていました。 同局では、土曜の9時から彼女が主演の「Q10」というドラマを放送していて、その番宣を兼ねながら、「アイドルグループのメンバーとしての彼女」をフィーチャーするという内容なのです。 …

「AKBINGO!」に観る、おネエのファッションチェックの絵空事性について

昨日の「AKBINGO!」(NTV)では、恒例となった『AKB48 私服コレクション』をやっていました。 これはメンバーが自分の私服をガチで披露し、その出来・不出来を競う(=コーディネートを「モテ」「ちょいモテ」「ちょいおブス」「おブス」などで判定する)とい…

AKB48の恋愛シミュレーションゲームが出るらしい。

「究極の恋愛妄想ゲーム」というらしいですね。 予めメンバー全員がプレイヤーのことを好きで、そのうちの47人をフって、1人を彼女にすることが目的なんだとか。 でも、それって「妄想」のうちに入るんでしょうか。 「食事はどうしよう」とか「着てきた服を…

「24時間テレビ」の視聴者は、「こころの処女膜」を求めている

泣いてましたね。 「24時間テレビ」(NTV)のチャリティーランナー、はるな愛のことです。 スタート前(開始1時間ぐらいのところ)からすでに泣いていて、そのままZARDの「負けないで」が流れ出しそうな勢い*1だったのですが、「とりあえず泣いとけ」みたいな…

AKB48「ヘビーローテーション」に物申す

大ヒット中ということで、やたら耳にするAKB48の「ヘビーローテーション」ですが、アイドルオタク的には、どうにも萌えません。 「ヘビーローテーション(PV)」 AKB48 http://www.youtube.com/watch?v=fX5h-swAArc 今回のテーマとなっている「ロックサウン…

AKB48のチームAとB、「森田一義アワー」に出る。

いやぁ、見事でしたね。 おととい、チームKの出演に絡めて「仕事のホーム&アウェー」に触れましたが、正直言って、昨日のチームAの出演では、そのことを再確認するハメになってしまいました。 それで、今のいままで、かなりネガティブな文章を書き殴って…

AKB48のチームK、「森田一義アワー」に出る。

録画しておいた「笑っていいとも」(CX)を、いまちょうど見終わったところです。 優子がひとりで出てきたときには驚きましたが、前回と同様、持ち歌を披露して、場をあたためる狙いがあったようですね。 披露したのはもちろん、新曲の「ヘビーローテーション…

蜷川実花は百合じゃないし、AKBは揺るがない?

AKBの新曲「ヘビーローテーション」ですが、PVの監督が蜷川実花ということで、かなり毒々しい感じになっています。 「ヘビーローテーション(PV)」 AKB48 http://www.youtube.com/watch?v=fX5h-swAArc 巷では、メンバーの下着姿が話題になっているのですが…

AKB48の中途半端な”知的財産操作の民営化(=ファンの運営への参加)”について

5年ぶりぐらいにYouTubeにアクセスしたので、よろこび勇んで動画を漁っていたところ、いきなり失望させられました。 真っ先に探したのがAKBの「涙サプライズ」のPVだったのですが、削除されていたのですよ。 まぁ、よくあることと言えばその通りですが、筆者…

AKB総選挙の結果を受けて――予告編

こんな大事なときにPCがおかしくなって、ずっとリカバリの作業に追われていました…。 PCがデフォでWindows98なので、XPに入れ直すとか色々と大変なのですよ。 で、今回の総選挙の結果を受けてあれこれ書いていたのですが、これがまた長くなってしまい大変た…

「サンジャポ」に出演したAKB、『政治ネタに食いつかない』という正しい振る舞いをする

2010年06月06日、TBSの「サンデージャポン」にAKB48が出演しました。 メンバーは前田敦子、大島優子、板野友美、秋元才加の4名で、最初の3人などは人気投票のトップ3(順同/06月06日現在)という、ヲタにとっては豪華なものでした。 まぁ、番組の内容は当た…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(10/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(9/10) そして少女はオーディションを受ける どういうことでしょうか。 続く11thシングル「涙サプライズ」や14th「桜の栞」にある「卒業」とい…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(9/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(8/10) メジャー10th「大声ダイアモンド」 その「変化」を示すため、まずは歌詞をみてください。 走り出すバス 追いかけて 僕は君に 伝えたかっ…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(8/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(7/10) 8th「桜の花びらたち2008」 あまりに脆弱だった少女の自我。 それゆえ人類補完計画(@エヴァ)発動のように、(一方的な)融合を「彼」の…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(7/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(6/10) シミュレーションをくり返す少女 「彼」と「主語(主体・精神)」において結びついた彼女にとって、彼は自分自身も同然ですから、その「…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(6/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(5/10) 7th「ロマンス、イラネ」 主語が「僕」になった「僕の太陽」、そして「夕陽を見ているか?」に続く、7枚目のシングル「ロマンス、イラネ…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(5/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(4/10) 6th「夕陽を見ているか?」 この曲は人生や友情について歌ったものです。 今日がどんな一日だったかなんて 帰り道 考えるよね 悲しいこと…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(4/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(3/10) 4th「BINGO!」 都会の色に染まってしまった少女。 未遂か完遂か、ともかく危険な道へ進むことに取り憑かれてしまった少女。 彼女は続く4…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(3/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(2/10) メジャー3rd「軽蔑していた愛情」 その「何か」とは「都会」ゆえに起こることでしょう。 2nd「制服が邪魔をする」で原因不明の暴走をは…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(2/10)

このエントリは、次のエントリの続きです。 AKB48のシングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(1/10) メジャー2nd「制服が邪魔をする」 この曲の出だしは衝撃的なものです。 なんで渋谷は 夜になるのが こんなに早いの? ちょっと 会っただ…

AKB48の全シングルの歌詞を、1人の少女のストーリーに喩えてみた(1/10)

タイトルのまんまです。 「AKB48の歌詞は、すべてある1人の少女の行動や心境が表現されたものであり、そこには一貫性があるのだ」と仮定して、そのつながりを見ていきます。 インディーズ1st「桜の花びらたち」 インディーズ、そしてAKB48のディスコグラフィ…

「大好きだ。前田敦子が大好きだ」――声の限り叫ぼう

2010年05月23日の「Music Lovers」(NTV)は、AKB48の出演でした。 この番組のフォーマットは「ファンを呼んでアーティストと語り合わせる」というものですが、今回はアイドルグループということもあり、Guest Lovers(ファンのこと)の南海キャンディーズ山里…

今週のテレビ 「美女学」「AKBINGO!」「みんなで日本GO!」 −りえ?えり?うなぎ?チャンちゃん?−

「美女学」(TX) まのえり、手相を学ぶ。 男は手相とか信じないけど、まのえりは女で、CDとかもそうだけど、いまどきのアイドルオタクって現場系でもない限りアイドルと事務所がやりたいことをひたすらにガマンする耐久レースみたいになってますよね。 で、…