2018-01-01から1年間の記事一覧
東浩紀は迷走している。 そう言うと反対の声が挙がってくるだろう。 彼は有名な批評家に見出され若くしてデビューし、以来、テレビにもたびたび出演してきた。 書籍の売り上げも好調だったし、妻子持ちで、批評家を養成する講座を複数手がけたり、出版やカフ…
萌えは一時期もてはやされたことばだ。 一般に20世紀末に生まれたとされ、05年の「電車男」を期に一般に広まった。 また深夜アニメやゲームといった二次元を題材にしたコンテンツの背後にのみある思想ともされ、同時にそれは非常にくだらないものとされてき…
一般に本作は批判されてきた。 それはおよそ次の4つの点においてだ。 1)萌えである 2)中身がない(明確な物語構造がない) 3)部室から出ない 4)男が出てこない それは大きな勘違いで、関係はあるし、いまの人類社会を象徴する世界的な大傑作だ。 本…