萌え豚っていうな!

萌えヲタのことを萌え豚となんの根拠もなく言うのを止めさせることを目的としたブログ。自分で言うことも含む。

「サマーウォーズ」を見たこととか予告とか、いろいろ

 昨日放送した「サマーウォーズ」を見ました。

 感想としては、「うまくまとめられない」というのが現状で、「感動する部分がある反面、後味が悪い・納得がいかない点が多い」という感じ。

 最近のアニメって、こういうことが多い気がします。

 「けいおん!」とか特にそうで、「キャラ」は「身もだえするほど可愛くて好き」なのに、「ストーリー(キャスティングとかも)」は「スタッフを殴り殺したいぐらい嫌い」というふうに、筆者は少なくとも感じます。

 人間の脳ミソは「右脳と左脳」に分かれると言いますが、それって物事を納得するときに、私たちが「情理と論理」の2方向から考えているってことですよね。

 「情理(感情)」では納得できてホロっとしたり、切なくてため息が出るのだけど、「論理(理屈)」の面ではぜんぜん納得がいかなくて、粗さがしては、次から次に欠点を見つけてイライラするとか、そういう感じ。

 で、やり場のない思いを抱えたままネット検索とかしていると、「同じ感動を覚えているひと」や「同じ不満を抱いているひと」はいるものの、それを同時に表明しているひとがいなくて「寂しい」と。

 ここ10年ぐらい、何かそんなことばかり起きているので、もうアニメを見るの疲れたなとか、止めようかなとすら思っていたりします。

 なんだか、アカデミーとジャーナルの狭間で揺れる東浩紀みたいな感慨ですが、ほんとそんな気分なのです。

予告

 「サマーウォーズ」の内容に関してですが、いろいろと思うことがあるので、追って書いていこうと思います。

 「テロとAI」というテーマで少し言いたいことがあるので。*1

 あと上で触れた「けいおん!」の「キャラとストーリーにおける二律背反」についても、第3のエントリを立てて書こうと思います。*2

*1:このテーマだと「甲殻機動隊S.A.C」とかのほうが相応しいのかも知れませんが、全部見てないのでスルーします。

*2:こちらは「空気系」の問題系、それから「二次創作」の問題系に触れることになるでしょう。