「めざましテレビ」のK-POP特集
聖地巡礼のエントリとか諸々、書くのに4時間もかかってしまいました。
もうクタクタです…。
「めざましテレビ」アイ調 K-POP特集 ドリームコンサート
いつもは「カル調」といって「カルチャー調査」と「軽部アナが調査する」をかけたタイトルなのですが、今日だけは愛ちゃんこと”大きな小動物”の皆藤愛子がリポーター役になり、「アイ調」というタイトルに。
韓国ではかわいい系の女性グループを応援しているのは女性だそうで、そういう意味もあったんでしょうか。
愛ちゃんのリポートは「ドリームコンサート」といって、K-POPの人気アーティストが韓国のソウル・ワールドカップスタジアムに集結したライブを取材するためのものでしたが、会場には女性ファンが多い、多い。
男性アーティストも出演するのですが、日本のヲタのように”うちわ的なもの”やら名刺やらを、こぞってカメラに向けてくるひとがいて、その中には女性アーティストの名前も沢山書かれていたのです。
以前、こちら、
アイドルとはなにか?(改訂版)
http://d.hatena.ne.jp/salbun/20100204/1265273811
でも書きましたが、日本のアイドルは擬似恋愛の対象であり、それゆえ現実でおこなう恋愛の補完をおこなうためのものでもあります。
ブリッコがその象徴で、いわば反則技なのですが、擬似恋愛だしまぁいいじゃないという形で黙認されてきたわけですね。
当然、その技は異性である男性に向けられてきたのですが、21世紀に入ると、しょこたんこと女性でありながら女性アイドルのオタクである中川翔子や、こりん星でおなじみ小倉優子がお茶の間で支持されるなどして、同性からの支持があつまりはじめます。
そもそも90年代から松田聖子の生き様が、同性からカッコイイと賞賛され始めてしましたし。
韓国でも似たような経緯があるのか、それとも初めから同性にしか受けていないのか。
そもそもデートマニュアルに相当するものはあるのか。
そのあたりの事情は、いろいろと調べてみたいものです。(ご存知のかたはコメントください)
まぁ、ただ、ヲタの装飾過剰なコスチュームが日本起源であろう点は、まず確定でしょうねw