日本人のダサいダンス −沢尻エリカと黒木メイサ@Girls Award 2010−
22日、代々木の体育館で「Girls Award 2010」が開催されました。
これは「女子の祭典」とも言われるファッションと音楽のイベントで、マリエ(22)や佐々木希(22)、木下優樹菜(22)といったモデル組のほかに、さまざまなジャンルのタレントが出演しました。
沢尻エリカ(24)と黒木メイサ(21)はともに女優ですが、歌とダンスを披露し会場を沸かました。
ただ筆者には、そのダンスがダサく見えてしかたないのです。
いわゆるセクシーでカッコイイ系のやつなのですが、ノロマというか重々しいというか、沢尻なんかは元グラビアアイドルですからそう見えるのは当然として、黒木だって似たようなものです。
ビヨンセみたいな世界のトップは言うに及ばず、年末年始にNHKのBSでやってる「American Music Award」あたりでしか日本のメディアでは見られない、アメリカのローカルな歌手たちと比べても、やっぱり鈍くさいのです。
日本とヨーロッパのプロサッカーの試合にあるスピード感のちがいとでもいいましょうか。
持って生まれた身体能力の差なんでしょうね。
その点、日本のアイドル歌手たちは、それが目立たないような曲や踊りをやっていて、見せ方ってのは大事なんだなと思いました。
沢尻エリカはかつてアイドルと言われましたが、いまもそう思っているひとは少ないでしょう。
この変化がダンスに出たのではないかと思います。
それと「Girls Award 2010」、なぜか出演者には22歳が多いですね。
いま「女子」といったらそのあたりが上限なのでしょうか。
30過ぎても女子と呼ばれることもありますが、そこまでいくと「女子」というより「負け犬」で、人間じゃなくなってしまいます。
まぁ、オタクなんて「お宅」で建築物ですからね、家畜のほうがまだマシかもしれません。